
フリーランスデザイナーのおすん( @osunnotsubuyaki)です。
ビジネスマンの方ならマルチタスクって言葉を一度は耳にしたことがあるかと思います。
マルチタスク (multitasking) とは、複数の作業を同時にもしくは短期間に並行して切り替えながら実行することをいう。引用:Wikipedia
複数の作業を同時に並行して実行するんだから作業効率が上がると思ってたし、マルチタスクって「できる男」の特技だと思っていたんですが、これが逆でした。
マルチタスクは集中力が欠ける感じがするからシングルタスクを心がけてるけど、どうも気が付くといくつか同時作業をしちゃってる。@Mentalist_DaiGo や@manabubannai も生産性が下がると言ってました!
皆さんもマルチタスクをしないよう心掛けてください!#マルチタスクはできる男と勘違いしてた
— おすんブックフリーランスデザイナー (@osunnotsubuyaki) February 22, 2020
メールチェックなどを頻繁にすることで作業効率が落ちる。
マルチタスクはシングルタスクに比べて仕事時間が1.5倍も伸びるそう。
つまり何かをしながらメールチェックなど別の作業をすることによって、無駄な時間を消費しながら疲労をすることもできるマルチタスク。
さらに集中力も下がることによって作業自体のミスが50%も増えるとのこと。
「できる人」感があるマルチタスクだけど、実は「骨折り損のくたびれ儲け」ってことわざがピッタリなマルチタスク。
パソコンもたくさんの処理を同時に実行すると動作が重くなるのと同じことが脳内で起こっているということですね。
「みなさんがマルチタスクと呼んでいるものは、神経科学者の言うところのタスク・ス
イッチングです。(2つを同時に考えているのではなく)複数のタスクを短時間で行き来
しているのです」
参考サイト:Forget Multitasking. Real Productivity Comes From Singletasking.
マルチタスクは作業時間を逆に長くする
マルチタスクって同時に色々なことをこなせるから作業時間も短くなる気もしますが、実は全くの逆です。
マルチタスクはシングルタスクに比べて仕事時間が1.5倍も伸びるそう。
さらには脳が収縮する原因にもなると考えられているそう。

パソコンも同時に作業すると熱出して唸るのと同じで、人間の脳もそれだけダメージがあるってことなのかな!
メンタリストDaiGo(@Mentalist_DaiGo)さんや、ブロガー界の帝王マナブ(@manabubannai)さんも揃って生産性が落ちると言ってました。
まとめ:デメリットがあるマルチタスクをやめてシングルタスクを心掛けよう
この記事のまとめです。
- マルチタスクはシングルタスクに比べて仕事時間が1.5倍も伸びる
- マルチタスクは無駄な時間を消費しながら疲労感も蓄えられる
- マルチタスクは「できる男」の特技ではない
マルチタスクを翻訳すると「骨折り損のくたびれ儲け」と出てきそうなマイナスなイメージになりましたが、忙しい現代社会、皆さんもなるべくシングルにシングルにするようくれぐれも気を付けてください。

マルチタスクって「仕事できる男」感があった僕ですが、これからは気を付けたいと思います。