
クラウドソーシングサイトには興味があるんだけど、まだ登録していない…

サイト名は知ってるけど、実際にどんなサービスなのかわからない…

クラウドソーシングって聞いたことはあるけど、どのサイトが良いのかとかイマイチ理解できてない方もまだまだ多いと思います。
働き方改革の政策や副業解禁の流れが拡大したりと、フリーランスになる人が増えつつあるここ数年で日本の労働環境に多くの変化が起きています。
副業やフリーランスで案件を獲得するにあたって、多くの方が活用しているのがクラウドソーシングと呼ばれるサービスです。
実際にクラウドソーシングサービスで案件を取っている方も多くいます。
そこで今回は、クラウドソーシングサービスを利用したことがない方、利用して間もない方向けに、クラウドソーシングサービスについてご紹介します。
クラウドソーシングサービスのメリットとデメリット

まず初めに、クラウドソーシングを利用するにあたってのメリットとデメリットを説明したいと思います。
どんなサービスでもメリットがあればデメリットもあります。
もちろんクラウドソーシングにもありますが、メリットとデメリットを知っておくだけでも自分にマッチしたサービスに登録することができます。
クラウドソーシングサービスのメリット ◎
メリットは大きく分けて3つあります。
- 時間や場所を選ばずに仕事をすることができる
- 案件(仕事)が見つけやすくて選べる
- クライアントからの未払いを防げる
まず一番のメリットは、時間や場所を選ばずに働くことができるということ。
PCとネット環境さえ整っていれば誰でもできるというのは、クラウドソーシングの一番のメリットです。
また、自分が仕事したい案件(仕事)はサイト内から見つければいいので、探す手間が省けます。
クライアントからの未払い問題も、サービスを運営している業者が一旦預かる場合がほとんどなので、未払い率はほとんどゼロに等しいかと思います。
クラウドソーシングサービスのデメリット ×
デメリットも大きく分けて3つあります。
- 手数料が高い(報酬が安い)
- 仕事内容が文章だけだと理解しづらい
- 形式によっては提案が採用されず、時間が無駄になる
主なデメリットは手数料の高さです。
平均的には、1案件に対して10〜20%の手数料ですが、高くて30%ぐらいの手数料を取られるサービスもあります。
仮に5,000円の案件の場合で手数料が20%だと1,000円引かれるので、手元に入るのが4,000円といった感じです。
案件の例 | |
---|---|
案件の金額 | 5,000 円 |
手数料20% | 1,000 円 |
手元 | 4,000 円 |
次のデメリットは、仕事内容が文章だけだと理解しづらいということです。
基本的なやり取りは大体がサイト内でのメッセージのやり取りになります。
そのため、文章力が乏しい方だと意味や内容がうまく伝わらず、コミュニケーション不足になることも多いので注意が必要です。
メリットとデメリットを大きく分けて説明しましたが、ここからおすすめのクラウドソーシングサービスをご紹介していきます。
クラウドソーシングサービスとは?


そもそもクラウドソーシングってよく聞くけどどんな意味なの?って方も多いと思います。
クラウドソーシングとは、時間や場所にとらわれない働き方を希望する個人と企業をマッチングし、インターネット上で仕事を発注・受注できるサービスです。
案件は、アンケート回答のような簡単なものから、ライター、翻訳、デザイン、写真、システム開発などのホームページ作成などの高度なスキルを求められるものまで、その仕事内容は実にさまざまです。
ネット環境さえ整っていれば働けるので、育児休業中で外に働きに行けないママや副業したいサラリーマンなど、フリーランス以外からも注目を集めています。

数あるサイトの中でも総合的に案件を探せるサイトや、各分野ごとに分けられているおすすめのサイトもあるので、下記より紹介します。
おすすめのクラウドソーシングサービス
以下より、これだけは登録した方がいいクラウドソーシングサイトを5つご紹介します。
① 国内最大級!Lancers(ランサーズ)

クラウドワークス同様、国内最大級のクラウドソーシングサービスで、ランサーズ も総合型に分類されます。



クラウドワークスとランサーズはどちらがいいのか?
と、気になる方も多いと思いますが、結論から言うとどちらもおすすめです!

僕も実際に使ってますが、どちらもフリーランスの方やリモートワークに適してるサイトです!
ジャンルや案件数、手数料や依頼形式までほとんど変わりはないので、登録後に使いやすいほうを継続して使っていけばいいと思います。
② 案件が豊富!クラウドワークス(CrowdWorks)

国内最大級のクラウドソーシングのひとつのクラウドワークス。
クラウドワークスは、様々なジャンルを扱っている総合型に分類されるサイトです。
仕事の取り扱い分野が非常に幅広く、クライアントのなかには誰もが知る大手企業もあります。
クラウドソーシングの手数料ってどれくらい?計算方法は?
クラウドワークスの手数料は、受注額によって以下のように変わります。(クラウドワークス公式サイトより引用してます)
ワーカーとして働く場合、システム利用料が発生します。事例をもとに、ご説明いたします。
20万円超の部分 | 5% |
10万円超~20万円以下の部分 | 10% |
10万円以下の部分 | 20% |
タスク形式での場合 | 20% |
「ワーカー受け取り金額」の計算について
「ワーカー受け取り金額」の計算は以下のようになっております。
ワーカー受け取り金額(税抜)=(契約金額+消費税)-(システム利用料+消費税)- 契約金額の消費税
契約⾦額 10,000円(税抜)のお仕事の場合

システム利用料:2,420円(税込)
10,000円 × 10% (消費税率)= 11,000円(契約金額(税込))
11,000円 × 20%(システム利用料率(税抜))= 2,200円(システム利用料(税抜))
2,200円(システム利用料(税抜))× 10%(消費税率)= 220円(消費税)
ワーカーが受け取る額 8,580円
11,000円 – 2,420円(システム利用料(税込))= 8,580円
- 報酬確定後に、クラウドワークスよりワーカーの個人口座に振り込む際には、別途振込手数料(楽天銀行税込み100円・他行税込み500円/2014年3月31日以前の振込についてはそれぞれ105円・525円)が発生いたします。
- 仕事がスタートする前にキャンセルが行われた場合、システム利用料は発生しません。
- 時間単価制の場合、1週を1つの単位としてシステム利用料の計算を行います。
- 料率の基準となる金額の計算は1週毎に行われ、翌週への繰り越しなどは行いません。
クラウドワークスに限らず、国内のクラウドソーシングサイトのほとんどでこの計算方式を採用しますので、ぜひ覚えておきましょう。
クラウドワークスはまず初めに登録することをおすすめするクラウドソーシングサイトです。

登録も無料でカンタンに登録できるので、ぜひこの機会に登録しておきましょう!
③ 自分のスキルや得意なことを販売できる!ココナラ(coconala)

ココナラは、自分のスキルや得意なことを販売してお金を稼ぐことができるクラウドソーシングサービス。

僕もクラウドソーシングのメインサイトとして活用させていただいてます!
ココナラで出品できるサービスの種類はかなり豊富で、以下のような種類のジャンルがあります。
- イラスト・漫画
- デザイン
- Webサイト制作・Webデザイン
- 動画・アニメーション・撮影
- マーケティング・Web集客
- 音楽・ナレーション
- ライティング・翻訳
- ビジネス代行・コンサル・士業
- IT・プログラミング・開発
- 占い
- 悩み相談・恋愛相談・話し相手
- 学習・就職・資格・コーチング
- 住まい・美容・生活・趣味
- オンラインレッスン・アドバイス
- マネー・副業・アフィリエイト
- 人気のご利用シーン
上記の大カテゴリからさらに小カテゴリに分かれるので、サービスの種類がとても豊富なのがココナラの特徴の一つです。
ちなみに「イラスト・漫画の小カテゴリ」はこちら↓
- イラスト・漫画
- デザイン
- Webサイト制作・Webデザイン
- 動画・アニメーション・撮影
- マーケティング・Web集客
- 音楽・ナレーション
- ライティング・翻訳
- ビジネス代行・コンサル・士業
- IT・プログラミング・開発
- 占い
- 悩み相談・恋愛相談・話し相手
- 学習・就職・資格・コーチング
- 住まい・美容・生活・趣味
- オンラインレッスン・アドバイス
- マネー・副業・アフィリエイト
- 人気のご利用シーン
「デザインの小カテゴリ」はこちら↓
- ロゴデザイン
- チラシ作成・フライヤーデザイン
- 建築・インテリア・図面デザイン
- パンフレット・カタログデザイン
- 名刺作成・各種カードデザイン
- パッケージ・ラベルデザイン
- ポスター・看板デザイン
- 書籍・カバーデザイン
- プロダクトデザイン
- ファッション・グッズデザイン
- メニュー・POPデザイン
- 結婚式・記念日デザイン
- デザインデータ修正・変換
- 写真の編集・加工
- その他(デザイン)
- デザインレッスン・アドバイス
こんな感じで、ココナラではかなりの数のサービスが出品できます。
このほかにもデータ入力や資料作成など、空いた時間を有効的に使えるようなビジネス代行サービスなど、かなりの数のサービスがあるので、自分が得意とするものを出品して稼ぐことができるサイトです!

僕もココナラにデザイン作成サービスを出品してますが、月に10万以上も稼いでます!
以下の記事を参考にしてみてください。
④ 手数料業界最安!Bizseek(ビズシーク)

システム手数料業界最安の Bizseek(ビズシーク) 。
Webデザインやライティング、レビュー投稿などの軽作業まで様々な案件を取り扱っています。
手数料は業界最安で以下の通りになります。
手数料一覧 | |
10万円超の部分 | 依頼金額の5%(税別) |
10万円以下の部分 | 依頼金額の10%(税別) |
■計算例
1)1万円の依頼の場合:依頼金額10,000円-システム利用料1,000円=ワーカー報酬9,000円
(システム利用料計算式 10,000円×10% =1,000円)2)30万円の依頼の場合:依頼金額300,000円-システム利用料20,000円=ワーカー報酬280,000円
(システム利用料計算式 100,000円×10% + 200,000円×5% =20,000円)
※計算例は、税金に関しての計算を除いた式となっております。

「手数料をなるべく抑えたい」って方におすすめ!
⑤ ライティングなど記事作成ならサグーワークス

サグーワークスはライティングに特化した国内最大級のクラウドソーシングサービスです。
依頼者との面倒なやり取りも間に入ってくれるので、記事作成のみに集中することができます。
2021年12月2日の時点で、総ライター数が288,016人もいらっしゃいます。
代表的なリモートワークであるWEBライティングにチャレンジしてみたい方は、ぜひ サグーワークス に登録してみてはいかがでしょうか?
クラウドソーシングを利用する際の注意点

主な注意点をまとめてみたので、サービス利用時の参考にしていただければと思います。
手数料は?
ほとんどのサービスは10〜20%が平均的で、高くて30%ぐらいの手数料を取られるサービスもあります。
初心者でも簡単な作業があるか?
クラウドワークスやランサーズなど、総合的なジャンルを扱うサイトであればすぐに取り掛かれる簡単な案件も豊富にあります。
受注までの流れは?
主に以下の3つの形式があります。
- プロジェクト形式
- タスク形式
- コンペ形式
特徴 | 詳細 |
---|---|
プロジェクト形式 | 特定のメンバー(受注者)への依頼が可能です |
タスク形式の特徴 | 公開状態で不特定多数のメンバーへの依頼が可能で、仕事は発注の際にクライアント(発注者)が作成する形になります |
コンペ形式 | 公開状態で不特定多数のメンバーが提案した作品の中から気に入ったものを採用する形式です |
まとめ:クラウドソーシングサービスの特徴を理解して自分にあったサービスを利用してみよう
どんなサービスにもメリットやデメリットがありますし、AさんにはマッチするけどBさんには合わない、なんてこともあります。
ライティング、デザイン、動画編集などなど、それぞれのサービスの特徴や手数料などを理解して、自分が一番使いやすくて稼ぎやすいサービスを見つけることが大事です。
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